JYPエンターテインメントのチーフクリエイティブオフィサー兼代表プロデューサーである朴軫永が、大統領直属の大衆文化交流委員会共同委員長に任命された。

9日、大統領室は、李在明大統領が同委員会の共同委員長としてチェ・フィヨン文化体育観光部長官とともに朴軫永を選任したと明らかにした。

朴軫永は1994年に歌手としてデビューして以来、約30年にわたり約700曲を生み出し、人気歌手でありスター・プロデューサーとして韓国音楽界を牽引してきた。「行かないで」「ハニー」「僕には彼女がいる」などのヒット曲を発表し、1990年代の歌謡界に大きな波紋を投じ、ユニークな振り付けと舞台パフォーマンスで注目を浴びた。自らを「永遠のエンターテイナー」と称し、ダンス歌手に付きまとっていた「エンターテイナー」という言葉の否定的イメージを変えるのに貢献したと評価されている。

作曲家としても活躍した朴軫永は、朴志胤の「成人式」、厳正化の「招待」など大型ヒット曲も手掛けた。1996年には自身の名を冠した芸能事務所JYPEを設立し、2001年にJYPエンターテインメントへと社名を変更、プロデューサーとしての道を歩み続けている。

JYPのトップとして、g.o.d、ピ、ワンダーガールズ、2PM、トゥワイス、ストレイキッズなど、多数のK-POPスターを輩出し、SMエンターテインメント、YGエンターテインメントと並び、韓国三大芸能事務所体制を築いた。また、SBS「K-POPスター」やKBS「ザ・エンターテイナー」などテレビのオーディション番組で審査員としても活動し、「空気半分 声半分」などの流行語も生み出した。

彼はJYPを率いて、K-POP韓流が本格的に世界へ拡大するより前から、世界最大の音楽市場であるアメリカ進出に挑戦した。2009年にはワンダーガールズが「Nobody」英語バージョンで、韓国人アーティストとしては初めて米ビルボードメインシングルチャート「Hot 100」入りを果たし、早期の突破を成功へと導いた。

2025年現在、ストレイキッズは米ビルボードメインアルバムチャート「ビルボード200」で7作連続1位となるK-POP新記録を打ち立て、トゥワイスもデビュー10年目にしてアメリカ現地のスタジアムコンサートを完売させるなど、そのグローバル人気を続けている。朴軫永はまた、中国法人のJYPチャイナ、日本法人のJYPジャパン、米国法人のJYPアメリカを通じて現地向けアイドルグループも手掛け、活動領域を広げてきた。

ソウル生まれ（53歳）の朴軫永はペミョン高校、延世大学地質学科を卒業後、現在もJYPエンターテインメントのチーフクリエイティブオフィサー兼代表プロデューサーとして活動中である。

※この記事は、元の韓国語版をAIの助けを借りて翻訳し、その後、ネイティブの記者が編集しました。

写真=Yonhap News, MHN DB