『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』で愛された“主人公の親友”、80歳で死去…長年のマネージャーが明かした素顔

ヴィンセント・パストーレ、『ザ・ソプラノズ』で「主人公の親友」を演じ→全米映画俳優組合賞受賞

俳優ヴィンセント・パストーレ(Vincent Pastore)が80歳で死去した。
Deadlineによると、1日(現地時間)、故ヴィンセント・パストーレさんはニューヨークのブロンクスの自宅で亡くなっているのが発見されたとのことだ。死因は自然死と推定される。
長年マネージャーを務めたボブ・マクゴーワンさんは「彼は本当に良い人で、誰にでも手を差し伸べ、非常に慈悲深かった」と故人を偲んだ。
1946年ニューヨークのブロンクスでイタリア系アメリカ人の家庭に生まれた故ヴィンセント・パストーレさんは大学で演劇を専攻した後、イタリア系アメリカ人ギャングの端役で俳優キャリアをスタートさせた。1990年代初めに『グッドフェローズ』や『ギャング・イン・ニューヨーク』などに出演し演技力を磨き、1995年の長編映画『ザ・ジャーキー・ボーイズ/いたずら電話大作戦』と1996年のHBO『ゴッティ(Gotti)』を通じて知名度を上げた。
その後1999年のドラマ『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』で全盛期を迎えた。故ヴィンセント・パストーレさんは主人公アンソニー・ジョン・ソプラノ(ジェームズ・ガンドルフィーニ)の親友で、マフィア組織員からFBIの密告者に転じた人物「ビッグ・プッシー」を演じ、強烈な印象を残した。この役で2000年に全米映画俳優組合賞のドラマシリーズアンサンブル部門・最優秀演技賞を受賞した。
その後、映画『Two Family House(原題)』、『デュースワイルド』、『Once Upon a Time in Brooklyn(原題)』、TV番組『アプレンティス/セレブたちのビジネス・バトル』、『シャーク・タンク』などに出演し、活発な活動を続けた。遺作は2021年に放送されたドラマ『イエロージャケッツ』だ。
遺族には元妻ナンシー・バークさんとの間に生まれた娘ルネさんと孫がいる。
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